2013年07月06日

自分で決める大切さ。

私たち昭和生まれの人間は、
「学校に行く」ということは『絶対』であり『当たり前』であり、『選択肢』というキーワードすら与えられない時代でした。



今、西暦2000年代。平成です。

とても繊細で敏感な宇宙の子どもだちがたくさんいる、この時代。
学校に「行く」「行かない」という『選択』ができる時代になりました。




でも、ここで新たな問題が生じます。

「学校に行く」ということは『絶対』であり『当たり前』であり、『選択肢』というキーワードすら与えられない時代に育った私たちが、親になっている。

学校に「行く」「行かない」という『選択』ができる時代の子供の気持ちが、さっぱりわからないんです。



「は?何言ってるの?icon34学校に行くのは当たり前でしょう??icon34icon34


これは、お母さんの意見。

じゃあね、子供の意見、聞いていますか?




子供が、
親の判断・意見に従って動いていた時代から、自分で決められる時代になったんです。


学校に「行く」「今日は休む」と、子供が自分で決めたことを、
子供が自分に素直に気持ちを話してくれているということを、
すごいことなんだと受け止めてくださいね。




私は、小学校時代、「学校に行きたくない」と親には一言も言えませんでした。

理由は簡単です。
『そんなこと言ったら、お母さん怒るに決まってる』
そういう親子関係だったということなのです。
安心して抱きつける存在ではなかったのです。






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Posted by 水香(みか)  at 07:49 │子育て

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